ザ・リージェント北京

      〔北京麗晶酒店〕


◆プレミアツイン
【プラン】リージェントホテルズの公式サイトより予約
【料金】2185元(朝食付き)[クレジット会社のレート14.585で31868円相当]
【日時】2008年3月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…○(料金?)
☆JALマイル…?     

 

 さて、3泊4日の北京旅行の最終泊はリージェント北京です。2泊は旅行会社のプランのノボテルピース北京に泊まりまして、ラストは個人手配で豪華かつのんびり過ごそうと目論んだのです。
 個人手配ですので、ポイントが加算できるグランドハイアットか、ペニンシュラ、最近開業したリージェントかと迷いましたが、ハード的に一番優れていそうなリージェントに決めました。シャワーブースがありそうですし、DVDプレイヤーも標準であるとのこと。ペニンシュラはバスルームが良く分からないし、グランドハイアットはちょっと設備が古そうに思われるのに、値段だけはどびきり高いのです。

 ノボテルピース北京を12時くらいにチェックアウトします。タクシーを呼ぼうとするドアマンに断りのしぐさをします。不思議そうにみる彼の横を歩いて行きます。
 リージェントまで歩いて10分くらいです。荷物がなければもっと早く着きます。

 交差点の角、地下鉄駅すぐそばの交通至便なところにリージェントはあります。交差点の角に当たる部分はちょっとした空きスペースになっておりまして、その奥にエントランスがあります。徒歩でのアプローチは結構大変です。1階には高級外国車のディーラーなんかがあります。日本で言えばコーンズような店ですね。

 進入禁止のロープに引っかかりそうになるとドアマンが助けてくれました。ただし、フロントまでの誘導はないようです。エントランスのすぐにフロントがあります。20代後半くらいのフロント嬢です。チェックインの手続きは淡々と進みますが、なにやら彼女話します。予約の段階でアーリーチェックインのリクエストをしておきました。本来なら確かチェックインは2時くらいだったと思います。
 なので、部屋の準備が出来ていないということを言っているのかなと思いました。私が中学生レベルの英語力しかないのと、彼女の発音が聞き取りにくいのもあります。トゥーと言っているように聞こえてので、2時まで待ってください、もしくは2時間待ってくださいと思いました。こちらが「2アワーズ?」聞き返すと、笑って、なにかのイラストを書きます。長方形が二つ?意味不明です。とにかく、カードキーが渡されました。部屋への案内はないようです。

 エレベーターへ。ボタンを押しても反応しません。カードキーを挿入する必要があります。なんていうか、エレベーターからかなり遠い部屋をあてがえられましたね…

 部屋へ。思ったより狭く感じます。旅行会社のパンフレットですとプレミアルームは55u以上はあったはずです。ざっと見た目は40u+αくらいです。もちろん今回は、直接インターネットでの予約ではありますが…
 フロント嬢が書いたイラストの意味が分かりました。長方形二つはツインベッドの意味でした。予約はキングだったので、今回は用意出来なかったと言っていたのでしょうか。眺めは工事中のビルヴューです。まあ、旧市街の建物は高さ制限があるらしく、もともと期待していないのでしょうがありません。
 でも、大型フラットTVやDVDプレイヤーはあるし、バスルームにシャワーブースもあるし、いいじゃないかとこの時は思っていました。ちょっと休みます。
 

 トイレへ向かいます。エントランスは大理石?で途中からカーペットに変わります。その境のところが埃だらけでした。なんだ?照明が暗かったので気が付きませんでした。さらにスリッパをはこうとしたら、包装するビニール袋があるだけで、肝心の中身がありません。どういうことだ?
 そういえば、まだ廊下で掃除をしていたな、と思い、出て、そばにいるハウスキーパーを呼びます。まだ、17,8才くらいで、純真そうな女の子でした。色白でかわいい、アイドルグループの一員でもおかしくないルックスです。スリッパがないことと、掃除をするように言います。彼女はいったん出て、スリッパを持ってきて、さらに雑巾で床を拭きます。一件落着、笑顔で謝謝でした。

 バスルームでなくて良かったな。とおもいつつ、又トイレへ。あれ?シャワーブース入り口のあたりを見ると、綿ほこりがあります。さらに独立式のバスタブがあるのですが、奥側の床に大量の綿埃がたまっています。2,3日掃除してないのレベルではありません。少なくとも10日くらい経たないとあの量はたまりません。さらにタオルを使って誤って、シンク横の隙間に落としました。タオルには大量の綿埃が付いていて愕然とします。シンク下にはバスタオル等がたたまれておかれているのですが、飛んでいったのか、その上にもほこりの塊りが落ちています。
 ここは5星ホテルなのか?高級外資系ホテルなのか?怒りでジンジンしてきます。掃除のあとチェックしないのか?というか、この部屋は利用していなかったのか?客がつかっていたら当然クレームが出るはずである。正面が工事中なので出来るだけ、宿泊させないようにしていたのか?冬はオフシーズンだったので、ずっと利用していなかった?
 しかし、さっき、掃除してもらったばかりなので、ちょっといいづらいな。風呂に入ります。で、ドライヤーを使おうとすると動きません。コンセントにスイッチがあってそこを押さないと通電しないのかな。別のコンセントを利用しても動きません。故障です。

 こうなったら、文句を言うしかないと、フロントに文句の電話をかけます。「ディスルームイズノットクリーン」と怨念をこめて叫びます。
 しばらくして、20代前半くらいの女の子二人組が登場します。掃除機をかけ、雑巾で念入りに拭いています。こうなったらと、ほこりのある場所を指で示します。クレームを言われてきているのに、二人はおしゃべりして、笑顔で掃除をしています。ちなみにこの二人もかわいいので、オヤジケイシーは怒りのテンションも下がってきます。軽く部屋全体も掃除機をかけ、終了です。お詫びにミネラルウォーター2本です。しかし、ホッチキスの針やクリップなど落ちていて、ベッドルームの清掃も完全じゃありませんでしたね。とにかく疲れました。

 

 

交差点の角にリージェント北京はあります。
リージェントのロゴが見えます。
エントランス上部です。
リージェントの入り口案内板です。
メインエントランスですね。
私の部屋は正面からみて右サイドの端でした。
2階のレストランからフロント前ロビーを撮影しました。右がエントランスで手前にフロントがあります。
吹き抜けになっているロビーラウンジです。
ロビーラウンジの様子です。
角度を変えてロビーラウンジです。
若干、中庭のようなものがあります。
廊下です。
客室のドアです。
思ったより小ぶりなプレミアルームです。40u程度くらいに感じました。
ダブルの予約でしたが、アーリーチェックインを希望したためか、ツインとなってしまいました。
バスルームがシースルーになっています。雰囲気がコンラッド東京に似ています。
中央にベッドサイドテーブルがあります。
ベッドボードの上にはモダンな中国画?が飾ってあります。
オッドマン無しのソファーです。
ウェルカムフルーツは林檎でした。フィンガーボウルまであります。
デスクです。
ガラスの天板を使ったおしゃれなデスクです。
電話の上側、電気スタンドの底のところにLAN端子があります。
中国伝統家具調のゴミ箱です。
同じく伝統家具調のレターケース。
レターケースの中にはホテルの案内、レターセット、ちょっとした文房具が入っています。
ホテルの案内は中国語、英語、日本語と3ヶ国語で表記されていました。
ベッドの向かいにはTVがあります。
サムスン製の32型の液晶TVでした。中国中央電子台、北京TV、NHKの国際版などが観ることが出来ます。
DVDプレイヤーも標準で置かれています。こちらはパナソニック製です。
リモコンを置くケースまで伝統家具調です。
TVの横には無料のミネラルウォーター2本(350CC)とタンブラー2、これまた伝統家具調のボックスに入ったアイスペールがあります。
電気ポット、フレンチプレス、マグカップがあります。
レギュラーコーヒーのパックが二つありました。紅茶、ジャスミン茶、ペパーミントティー、ウーロン茶、ジャパニーズクラシックティーなる緑茶がありました。
ウィスキー、ジン等は45元でした。スナックは35〜45元でした。ワインは175元です。
中国茶用のティーセット?
ワイングラス2、オンザロック用グラス2、マドラー等があります。空いているスペースにあるはずのタンブラーは上に出ています。
ローカルビール35元、外国ビール45元となっていましたが、外国ビールは入っていません。ソフトドリンクは大体30元です。ジュースだけ35元でした。
エントランス方向です。
クローゼットです。バスローブがあります。
ランドリー袋等です。
セーフティボックスです。
タオルスリッパです。
初めはこの状態でした。
ドア付近のガラスの飾りです。
平面図です。右端の斜め下を向いている赤丸が私の部屋でした。
天井・照明はこんな感じです。
バスルームとベッドルームの境のガラスの下の角に綿埃がたまっています。
ターンダウン後のベッドです。
ベッドサイドにミネラルウォーターとグラス、TVリモコンをセットします。

 

カーテンは電動ではありませんでした。
ターンダウンはありました。ミネラルウォーターのセッティング等を行っていました。バスルームは2回目の掃除の時タオルを交換して行ったのでベッドルームの境のブラインドを閉めたくらいでしたね。

TVを観ていると、北京TV開局20周年記念番組を放送しており、山口百恵の赤いシリーズをダイジェストでながし、関係者がその時代を振り返るという内容でした。中国タイトル「凝血」と言います。日本名がどれにあたるか私も分かりません。


 

 

 

 


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